知多市岡田地区、岡田公民館の敷地内に建つ櫓。反りのついた小さめの四角屋根は、頂部に先端が三叉の避雷針と風向計が設置されている。
見張台は四角形で、手摺、外枠は等辺山型鋼製、主材、水平材は平鋼製。手摺部にはホース干しの金具が外へ張り出し、方杖で支えられている。
脚は四本で主材、水平材は等辺山型鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結している。各節はプレートにリベットで結合されている。
梯子は二段で桁内設置。中間の踊り場は張り出しが無く足場だけの簡素なもの。基部の入口部分はアーチ状に造形されている。
あまり手入れがなされておらず錆が多く浮いており危険であるからか、基部は立入禁止の黄色テープでぐるぐる巻きにされており、梯子の登り口には板が張られて容易に梯子へ取りつけないようになっている。
※既に撤去済みです。
(2016年2月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |