国道22号中之郷南交差点の北西、住宅街の中にある児童公園の傍らに立つ櫓。頂部に切妻屋根らしきものがあるが、見張台を覆うようなものではなく、おそらくサイレンが内部に収納されたものと思われる。
見張台は高欄らしい高欄はなく、ホース干し用の竿と兼用となっているようで、外縁をガードするものがなく、床面に鉄板が敷かれているのみ。半鐘は床板の下に吊るされている。
脚は四本で、桁間がやや狭いワーレントラス構造になっている。主材、斜材ともに等辺山形鋼製で、斜材は主材に直接ボルトで締結されている。
梯子は一段で桁外設置。
(2019年6月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |