常滑市消防団南陵分団三班
屋根 | なし |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | 柱型 |
国道257号と県道252号の間にある市道沿い、阿野町3丁目交差点の角にある消防団詰所の敷きたないに建つ櫓。見張台に屋根は無く、頂部には避雷針が設けられており、その下には竿が渡され、両端にホース昇降用の滑車が吊るされている。また、主材から片持ち梁が張り出しており、先端に風向計が設置されている。
見張台は四角形で、高欄は手摺と床面外枠が溝型鋼、垂直材と水平材は鋼管製となっている。手摺の外側には、相対する二面にホース干し用のL字型フックが設けられている。梯子の出入口部分は溝形鋼がゲートのように造作されており、梯子部分から連続する転落防止柵が設けられている。
脚はH鋼の一本柱となっており、傾斜のついた支柱が設けられている。主材と支柱の間には三本H鋼製の水平材が渡されている。
梯子は丸鋼製の踏ざんを主材に直接溶着したもので、全体が転落防止柵で覆われている。
(2020年7月訪問)