火の見櫓図鑑
全高が約16mほどある、比較的背の高い櫓。屋根は四角形で反りが付いており、頭頂には避雷針と風向計が設けられている。 見張台は四隅にRがついており、欄干下部は外側に向けて円弧状に張り出している。 梯子は四段で、中間に片側に張り出した踊り場がある。桁内から踊り場への出入り部分は横桁がアーチ上に造作されている。