国道46号から旧田沢湖町の市街中心部、生保内へ向かう市道の傍らに建つ櫓。屋根はやや深めの円錐形で、頂部には避雷針と風向計、更にこの地区の櫓の特長ともいえる纏と鳶口をデザインした屋根飾りが設けられている。見張台は八角形で、手摺や外枠が等辺山形鋼製、支柱は丸鋼製。
脚は三本で、主材と水平材は等辺山形鋼、斜材は丸鋼をリング式の張力調整装置で締結したものになっており、各節はプレートにボルト締結されている。
梯子は一段で外付け設置。梯子の折り返しは無いが、中間には人一人分の踊り場というか待機スペースが設けられている。
(2016年7\8月訪問)
屋根 | ○型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | 8角型 |
脚 | △型 |