県道109号の北、県道41号から東へ入った松館集落の中に立つ櫓。遠目に見ると一般的な火の見櫓のような外形に見えるが、実際には梯子上の脚部に屋根と見張台が設けられた形状となっている。
屋根は浅めの丸屋根で、軒下に半鐘が吊るされている。見張台は四角形で、手摺、垂直材など全て鋼管で構成されている。
脚部は梯子の柱が太い鋼管、足場が細い鋼管を用いており、柱にはかなり太い素材を用いているため上に見張台を載せているが方杖などの補鋼はなく自立している。但し根元部分には三角形の鋼管が添えられている。
※既に撤去済みです。
(2016年8月訪問)
屋根 | ○型 |
---|---|
半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | 梯子型 |