県道41号沿い、町田地区の中心部にある消防団詰所の傍らに建つ櫓。屋根は大きく深めの六角形で、頂部には避雷針が設けられている。半鐘は屋根裏中心からややオフセットされた場所に吊るされている。
見張り台は円形で、高欄は手摺が鋼管、垂直材が丸鋼、下部外縁が等辺山形鋼製。
脚は三本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材は丸鋼製で枠式ターンバックルにより張力調整ができるようになっている。
梯子は二段で、上下段ともに桁内設置。中間の踊り場は張り出しのないタイプ。
基部には消防信号表が設けられているが、腐食しており半軸は困難。
(2023年4月訪問)
屋根 | 6角型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | △型 |