火の見櫓図鑑
新郷村の中心部から三戸方面へ向かう県道45号沿い、西郷地区に立つ望楼形式の火の見櫓。 屋根は四角形で頂部にはフィニアルが設けられている。最上段は素通しになっており、サイレンが設置されている。二段目は窓ガラスがはめられており、軒には半鐘が吊るされており、半鐘部のみアーチ状に造作されている。 矢切の部分には、鳶口をあしらった意匠が掲げられているのが特長的。一階部分は車庫のシャッターと二階詰所への上り口と思われる扉が設けられている。
(2019年8月訪問)
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