ゴルフ場鹿島カントリークラブの当方、県道120号が潤谷川を渡る地点から市道に入った場所にある消防団詰所に隣接して建つ櫓。
尾根は反り、照りのついた四角形で、頂部には先端が四ツ叉になった避雷針と風向計が備えられている。半鐘は設置されていない。
見張台は隅切りされた四角形で、脚との間に設けられた方杖で支えられている。高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材が平鋼製で、床版は平鋼を簀の子状に並べたもの。
脚は一本で、電柱に用いられているものと同じコンクリート柱が採用されている。
梯子は一段で桁外設置。全体に転落防止柵が設置されている。
(2019年8月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | 柱型 |