国道121号下郷トンネル南側から分かれて阿賀川対岸へ向かう県道214号沿いに立つ櫓。六角屋根はやや深めで大きく反りがついていて、三本脚の基本構成といい周囲の林鉄工所製の櫓とはやや異なる形態となっている。
梯子は二段で中間に踊り場があり、上段は桁内、下段は桁外に設置されている。
踊り場の一節下の部分で、隣接する詰所の一階部分を避けるため、H鋼を門状に組んだ足場で支えるようになっており、そのため櫓本体の脚部が地平にまで伸びているのは一脚分のみとなっている。
(2013年4月訪問)
屋根 |
6角型 |
半鐘 |
あり |
見張台 |
6角型 |
脚 |
△型 |