国道121号沿い、会津鉄道弥五島駅へ向かう道との交差点に立つ櫓。八角形の屋根には避雷針、風向計、屋根飾り、蕨手が設けられている。蕨手は幅広で巻きの小さいタイプ。
見張台、踊り場の欄干は、平鋼をX字状に組んだものと丸鋼を唐草状に加工したものを組み合わせている。
梯子は三段で、上・中段は桁内、下段は桁外設置。中間に二箇所踊り場あり。下段側踊り場の出入口上部に「第 分団 昭和三十二年 林鉄工所 栃木縣大田原市」の銘板が掲げられている。
(2013年4月訪問)
屋根 |
8角型 |
半鐘 |
あり |
見張台 |
8角型 |
脚 |
□型 |