「道の駅いわいずみ」のやや東方で国道455号から分岐し宮古市街とを結ぶ県道40号沿い、下有芸地区に立つ木造の火の見梯子。
2018年8月の訪問時点では、そうと言われなければ本当に火の見梯子であったのかも疑わしい外見だが、2014年5月撮影のGoogleストリートビューでは、梯子上部に半鐘のようなものが写っている。
頂部は井桁上に木材が組まれており、かつてはその中心部に半鐘が吊るされていたと思われる。街路灯が設置されているが、よくみると蛍光灯ではなくLED照明の非常に現代的なもの。調べてみると、恐らく大和ハウス工業株式会社が東日本大震災の被災地に寄贈したLED街路灯「SL-Aタイプ」か、それと同型のものと思われる。(大和ハウス工業株式会社ニュースリリースへ)
脚は二本で支柱など無く自立しており、足場も角材が用いられている。
(2019年8月訪問)
屋根 | なし |
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半鐘 | なし |
見張台 | なし |
脚 | 梯子型 |