火の見櫓図鑑
国道45号から市道へ折れた先、接待の集落の端に立つ櫓。見張台に屋根はないが中央部分はトラス構造になった主材が柱のように貫いている。 全ての材が等辺山形鋼で構成されており、斜材はX字ではなく「く」の字状に渡されている。 主材は中間上方で急に中折れして上が狭くなるようになっているが、変化点は水平材のある節の部分ではなく主材のみの箇所で、ボルトで締結されている。見た目には強度的に問題がないか不安になる。
(2013年8月訪問)
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