津軽石地区から津軽石川の支流七田川に沿って支流を遡った途中にある荷竹集落に立つ櫓。
浅めの小さな四角屋根に、上方が張り出した形状の四角い見張台を有している。欄干にはホース干し具が突き出している。
四本脚で主材、斜材共に等辺山形鋼が用いられている。水平材は下部に一節設けられているだけで、残りは最上部まで斜材がくの字型に渡されているのみ。梯子は一段で桁外設置。
三陸縦貫自動車道山田宮古道路の計画線上に位置していることから、道路工事の進展によるいずれ撤去されるものと見られる。
※既に撤去済みです。
(2014年6月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |