県道1号沿い、大村地区のコミュニティセンターに建つ櫓。見張台は四角形で、屋根はないが避雷針が設けられている。高欄は手摺部と垂直材、更にX字状に組まれた斜材が交錯し、それぞれがプレートを介してボルト締結されているため、以上に物々しい印象を与える。外枠は主材と兼用。梯子の出入り部分以外の手摺部にはU字型のホース干し用フックが設けられている。
脚は四本で主材、水平材、斜材共に等辺山形鋼製で、各部の接合は全てボルト締結によっている。
梯子は一段で桁外設置。基部から見張台までのほぼ全体に転落防止柵が設けられている。基部はコンクリート製基礎にアンカーでがっちりと据え付けられている。
2014年5月に撮影されたストリートビューでは円形見張台タイプの櫓が写っており、少なくともそれ以降に建て替えられたものとみられる。
(2016年8月訪問)
屋根 | なし |
---|---|
半鐘 | なし |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |