県道290号沿い、町道との三叉路の間にある羽々の下コミュニティセンターの敷地内に建つ櫓。見張台は四角形で、見張台そのものには屋根は無いが、床面から建てられて鋼管柱に吊るされた半鐘には小屋根が掛けられている。見張台の高欄部は、全体に上方へ向けて広がっており、部材は外縁、手摺、垂直材いずれも等辺山形鋼製。
脚は四本で、主材、水平材、斜材ともに等辺山形鋼製。斜材はX字状に組まれており、交差部分にも水平材が入れられている。各部の接合は、全て溶接による。
梯子は桁の一面を併用する形になっており、その面のみ斜材はなく水平材が狭間隔で設置されている。基部はΛ型の斜材が入れられている。
(2017年6月訪問)
屋根 | なし |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |