火の見櫓図鑑

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黒川渡の火の見

火の見櫓

 国道19号線と国道361号線の交差点から木曽大橋を渡った先の高台に立つ櫓。六角屋根の頂部には避雷針と、大きな矢尻と矢羽が目立つ風向計が設けられている。反りの付いた屋根板は一部が欠落している。
 見張台中央にはサイレンが設置されており、半鐘は軒の方へ追いやられている。欄干は手摺下に円形の装飾が施されているのが印象的。
 桁の中ほどに消防信号表が掲示されている。

(2011年7月訪問)

屋根 6角型
半鐘 あり
見張台 ○型
△型

全景 見張台 基礎 消防信号


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