火の見櫓図鑑

Home > 火の見櫓図鑑 > 長野 > 南牧村 > 市場の火の見

Facebook Twitter LINE Pin it

市場の火の見

火の見櫓

 国道141号沿い、海ノ口から急坂を登りきった先の台地に建つ櫓。屋根は反りのついた四角形で、頂部には避雷針と風向計が設けられている。半鐘は屋根下にサイレント並んで取り付けられている。
脚は四本で、裾広がりだが、弧を描かず直線的に広がっている。主材、水平材は等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。各節の接合はプレートとボルトを用いている。
 梯子は二段で桁内設置。中間には張り出しのない踊り場が設けられている。
下部には信号表が掲げられており、その傍らには半鐘を叩くためか撞木が吊り下げられていた。

 ※既に撤去済みです。

(2004年2月訪問)

屋根 □型
半鐘 あり
見張台 ○型
□型

全景 半鐘 屋根 見張台高欄 踊り場 信号表と撞木

ストリートビュー


Prev | 目次 | PageTop | Next