国道418号沿い、売木村野中心街から平谷村方面へやや坂を登った高台に立つ櫓。浅めの四角屋根には避雷針が設けられているが、その他の装飾は見られない。
見張台は四角形で、欄干も手すりと縦桟だけでとくに装飾的要素は見られずシンプルな造りになっている。
四本脚だが桁間がやや狭いため梯子は外付け一段となっており、中間部に設けられた半鐘には通常みられる切妻型ではなく見張台と同様の四角錐の屋根がかけられている。半鐘の近くには、打鐘時の転落防止用にループ状の転落防止柵が設けられている。
(2014年4月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |