国道49号が阿賀野川の堤防を走る北側、草水集落の旧道沿いに建つ櫓。
白く塗られた櫓は小柄で円錐形の屋根を頂いており、屋根下にはサイレンとホース干し用の滑車が設けられている。
通常見張台は最上部に設けられているが、この櫓では中間部に踊り場のように半円状に張り出したものが設置されており、この部分にかつては半鐘を吊るしていたと思われる竿も設置されている。
脚は三本で主材、斜材とも等辺山形鋼製。斜材がジグザグ状に渡されているので水平材は設けられていない。
梯子は一段で、中間部にある見張台から桁外に設置されている。
(2015年4月訪問)
屋根 | ○型 |
---|---|
半鐘 | なし |
見張台 | 半円型 |
脚 | △型 |