県道262号の大谷川対岸、麻宇那西地区にある公民館の並びに建つ櫓。屋根は四角形で避雷針などの設備や装飾は一切みられない。
見張台は四角形で、手摺と外縁部は等辺山形鋼製、垂直材は2本に1本が等辺山形鋼製、残りが丸鋼製、水平材は丸鋼製。スピーカーが四方へ向けて取り付けられている。床版はエキスパンドメタル製。
脚は四本で、主材と水平材は等辺山形鋼製、斜材は一節ごとに、丸鋼をリング状のバックルで締結したものと、平鋼をX字状に組んだものが交互に配されている。
梯子は一段で桁内設置。基部はゲート状に造作されているが、曲げ加工がなく角が立ったアーチ状になっている。
(2023年5月訪問)
屋根 | □型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | □型 |