県道214号沿いに建つ櫓。コンクリート柱を用いた簡易な造りの櫓だが、浅めの円形屋根、四角形の見張台を有している。屋根の頂部にはU字型の装飾があり、鍋蓋のようになっている。屋根の中心部分はコンクリート柱があるため、半鐘は軒先に吊るされている。
見張台の欄干は上辺と四隅が等辺山形鋼、縦桟は平鋼を用いて造られている。
梯子は外付けで傾斜がつけられており、全体をフラフープ状の転落防止柵に覆われている。最下段の柵は、車両か何かがぶつかったのか、変形してしまっている。
(2014年11月訪問)
屋根 | ○型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | 柱型 |