火の見櫓図鑑

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岡山市消防団妹尾第一分団高尾機庫

火の見櫓

 JR西日本宇野線 妹尾駅の北方1.8kmほど、国道2号から北へ入った集落の路地に立つ櫓。屋根は円形で、頂部には避雷針と風向計が設けられている。半鐘は設置されていない。
見張台は六角形で、高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、水平材が平鋼、垂直材が丸鋼製。床版は平鋼を簀の子状に並べたもの。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。梯子は一段で桁内設置。
基部には「妹尾町消防團第三部連名」として団員名の連名が記され、「橋本鐵工所製作 岡山縣宇野線妹尾駅前 電話〔妹尾局〕一二六番」と記載された銘板が取り付けられている。

(2023年5月訪問)

屋根 ○型
半鐘 なし
見張台 6角型
□型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部 基礎 分団・製造銘板

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