火の見櫓図鑑
東名高速道路 三ヶ日ジャンクションの東方約2.3kmほど、県道308号沿いの三ヶ日町只木地内に建つ半鐘台。屋根は三角錐状で、半鐘は屋根裏中心に吊るされている。 脚は三本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材が平鋼製。各部の接合はいずれも溶接による。一面は斜材の代わりに水平材が踏ざん代わりに用いられている。 半鐘には「大正三年十二月新調 遠州引佐郡西濱名村 消防組只木部」との銘が刻字されている。
(2022年2月訪問)
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