火の見櫓図鑑
天竜浜名湖鉄道 三ヶ日駅の北東500mほど、市道三叉路前にある消防団詰所の敷地内に建つ櫓。屋根は円錐形で、頂部には避雷針が設けられている。 見張台も円形となっており、高欄は鋼管製。手摺部分には放射状にホース干し用のL字型フックが設けられている。 脚は三本で、主材、水平材、斜材ともに鋼管製。中間部分には半鐘を吊るしていたと思われる小屋根がみられるが、現在半鐘は見られない。 梯子は一段で桁内設置となっている。
(2022年2月訪問)
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