新東名高速道路浜松サービスエリアの北西、県道68号沿いに建つ櫓。屋根はなく、見張台は三角形。外枠と主材は等辺山形鋼製で、水平材は平鋼を用いている。手摺と思われる部分は丸鋼製で、その上に更に等辺山形鋼製の外枠、丸鋼製の主材、水平材が設けられているが、形態からして後から継ぎ足したものとも見受けられる。片隅には非常に丈の高い避雷針が設置されている。
脚は三本で、主材、水平材、斜材ともに等辺山形鋼を用いており、斜材はV字型に組まれ、各部はプレートにリベットで締結されている。通りに面して掲示された「火の用心」の看板がひときわ目立つ。
梯子は二段で桁ない設置。中間には張り出しのない踊り場が設けられている。
基部は低い位置にアーチ状の斜材が組まれており、主材との間に等辺山形鋼の斜材が渡されている。
(2016年5月訪問)
屋根 | なし |
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半鐘 | なし |
見張台 | △型 |
脚 | △型 |