県道22号根方街道沿い、南駿農業協同組合東椎路支店に隣接する消防団詰所の傍らに建つ櫓。屋根は円錐形で、頂部には避雷針と風向計が設けられている。半鐘は屋根裏中心部に吊るされている。
見張台は円形で、手摺と水平材が鋼管製、垂直材が鋼管製、下部外縁が等辺山形鋼製。手摺部の外周にはホース干し用の竿が全周にわたって設置されている。
主材は非常に太いコンクリート製の柱一本で構成されており、そこに梯子が設置されている。中間には見張台と同じ形状をした踊り場が設けられている。
基部はコンクリート柱がそのままコンクリートに埋設されている。
農協の前には富士急行バスの「火の見下」停留所がもうけられている。(「火の見バス停」図鑑参照)
(2020年2月訪問)
屋根 | ○型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | 柱型 |