富士川沿いに静岡と山梨とを結ぶ国道52号沿いにある山梨交通のバス停留所。
「長沢火の見」と呼ばれる櫓は、ひときわ背が高く物置を跨いで街を一望していたが、残念ながら撤去されてしまった。
長野県道38号飯山野沢温泉線を野沢温泉方面へ向かい、温泉街に入る手前にある前坂地区の中ほどにあるバス停。運行は火・金曜日の一日一本のみ。
湯の花号と名付けられたコミュニティバスの停留所は、野沢温泉のシンボルマークで岡本太郎デザインによる「湯」の字があしらわれており、温泉の街であることを感じさせる。
国道20号の旧道、旧甲州街道筋にある諏訪市内循環バス「かりんちゃんバス」のバス停。
傍らの櫓の足元には細久保区の掲示板があり、地区のシンボル・中心地点として機能していることが伺われる。
県道75号 飛騨朝霧街道沿いにある飛騨市営のバス停。現地のバス停の表記は単に「火の見」となっているが、飛騨市ウェブサイトの路線図によると、停留所名は「太江火の見」となっている。
周囲に火の見櫓は見当たらないが、建屋の傍らに防災無線塔があるため、かつてはこの場所に火の見櫓が建っていたと推測される。
東海道の古道とされる根方街道(静岡県道22号)沿い、東椎路地区にある沼津市消防団第二十六分団の火の見櫓の傍らにあるバス停。消防団には現在も火の見櫓が残存している。
また、根方街道の一本南の通りにも「火の見下南」というバス停があるが、こちらは「火の見下」バス停の南側にあるという意味での名づけであり、このバス停の場所自体は火の見櫓に由来するものではない。