大井川鐡道 家山駅より西へ1.3kmほど、県道63号を西へ進み家山トンネルを越えた先の集落に建つ櫓。屋根は深めの三角錐形で、頂部には装飾のついた避雷針が設けられている。
見張台は円形で、高欄は手摺が外側へ向けて反った状態で設けられている。高欄は手摺が丸鋼、垂直材が平鋼、下部外縁が等辺山形鋼製。床版は平鋼を簀の子状にならべたもの。
脚は三本で、主材と水平材が等辺山形鋼製、斜材は平鋼をX字状に組んでいる。梯子は二段で、階段のように桁に対して直角方向に設けられている。中間にバルコニー状の踊り場あり。
基部はアンカーがコンクリート基礎に埋設されている。
(2022年11月訪問)
屋根 | △型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | △型 |