火の見櫓図鑑
丘陵地の住宅街にある消防団詰所の裏手に立つ櫓。屋根は浅めの八角形で、多く反りがついている。頂部には避雷針と風向計。 見張台の欄干は、上方に円形の装飾。四方に向けてホース干し器具が突き出している。 梯子は二段で上段が桁内、下段が桁外。中間の踊り場は張り出しがなく、梯子の入り口部分はアーチ状の方杖が設けられている。 梯子の上り口は悪戯防止のためか板で覆われ施錠されている。隣接する消防団詰所には消防信号表の掲示あり。
(2014年1月訪問)
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