火の見櫓図鑑

Home > 火の見櫓図鑑 > 山形 > 酒田市 > 山谷新田の火の見

Facebook Twitter LINE Pin it

山谷新田の火の見

火の見櫓

 県道365号沿い、山谷新田地区の入口にあたる場所に建つ櫓。屋根は菅笠のような円錐形で、避雷針や屋根飾りなどの装飾は一切見られない。
 見張台は六角形で、手摺部分が等辺山形鋼製、垂直材部分が平鋼製。手摺部の二箇所から、ホースを吊るためのロール状の滑車が張り出している。
脚は三本で、主材、水平材、斜材とともに全て等辺山形鋼で構成されている。斜材はZ字、逆Z字状に交互配置されている。
梯子は外付け一段。半鐘は見張台ではなく、下から二節目の水平材に渡された角材にSカンで吊るされており、傍らには打鐘用の撞木が備え付けられている。
基部は等辺山形鋼を∧型に配置したものになっている。

(2015年8月訪問)

屋根 ○型
半鐘 あり
見張台 6角型
△型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 半鐘 基部

ストリートビュー


目次 | PageTop | PageTop