国道345号から西に入った三之宮地区の東端に建つ半鐘。調査によると2012年9月時点では円形屋根、六角見張台、三本脚の櫓が建てられていたが、訪問した2015年8月の段階では写真のような簡易的な半鐘台に交換されていた。
L字型に曲げられた鋼管に、以前櫓で用いられていたであろう半鐘が吊るされただけのシンプルな構造。U字型のフックが柱に取り付けられており、打鐘用の撞木が吊るされている。
基礎部分は三角形のコンクリートになっており、かつて櫓が建てられていた痕跡を感じさせる。
(2015年8月訪問)
屋根 | なし |
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半鐘 | あり |
見張台 | なし |
脚 | 柱型 |