橋尾町の火の見
屋根 | ○型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | ○型 |
脚 | △型 |
県道380号から東に入った豊川沿いにある橋尾町の中心部に建つ櫓。屋根は浅い円形で、頂部には先端が四つ叉になった避雷針が設けられている。
見張台は屋根に合わせて円形で、高欄は手摺と床板枠部分が等辺山形鋼、主材と水平材は平鋼を用いており、手摺部には四方へ向けてスピーカーが設けられている他、ホース干し用のフックが張り出している。
脚は三本で、主材、水平材が等辺山形鋼を用いており、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。各節の結合はプレートにより、主材同士はリベット、水平材、斜材はボルトで締結されている。
基部は三方ともアーチ状の斜材があしらわれている。梯子は一段で桁外設置。