火の見櫓図鑑

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大館市消防団第七分団2

火の見櫓

大滝温泉の温泉街東側にある消防団詰所に隣接して建つ櫓。屋根はごく浅い円錐形で、頂部には先端が四つ叉になった避雷針と風向計が設けられている。半鐘は無く、屋根裏中心部にはサイレンが設置されている。
見張台は円形で、高欄は手摺が鋼管、垂直材が丸鋼、下部外縁が等辺山形鋼製。手摺の外周にホース干し用の竿が一周わたされている。床版はエンスバンドメタルを利用している。
脚は三本で、主材、水平材、垂直材ともに等辺山形鋼製。斜材の交差部は溶着されているほか、各部の接合はプレートを用いての六角ボルト締結。梯子は一段で桁外に設置されている。

(2023年4月訪問)

屋根 ○型
半鐘 なし
見張台 ○型
△型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部

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