県道117号沿い、八幡崎地区の中心部にある消防団詰所の敷地内に立つ櫓。太い鋼管二本を主材として用いており、見張台が最上部に、中間には三段の踊り場が設けられている。
見張台、踊り場ともに高欄は手摺部、垂直材が丸鋼製、下部外縁が等辺山形鋼製で、床は鉄板を簀状に並べたもの。
前述の通り脚は鋼管を用いており、中間の接合部分は管フランジを用いている。梯子は四段でいずれも円形の転落防止柵を備えており、若干の傾斜がつけられている。
踊り場は脚に対しての張り出しが一段ずつ交互に右側面、左側面に配置されており、半鐘は中間の踊り場に吊るされている。
隣接する消防団詰所の壁面に消防信号表が掲示されている。
(2019年8月訪問)
屋根 | なし |
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半鐘 | あり |
見張台 | □型 |
脚 | 柱型 |