弘前市郊外、県道35号沿い鼻和地区の中心部に建つ消防コミュニティセンターの前に建つ櫓。屋根は大きく深めの六角形で、頂部にし小柄な避雷針が設けられている。半鐘は見られない。
見張台は円形で、高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材が丸鋼製。垂直材の間にはSの字を線対象に配した装飾が施されている。床版はエキスパンドメタル製。
脚は三本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したスタイル。
梯子は二段で、上下段ともに桁内設置。中間の踊り場は大きく張り出した円形で、高欄には見張台と同様の装飾が施されている。
(2023年4月訪問)
屋根 | 6角型 |
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半鐘 | なし |
見張台 | ○型 |
脚 | △型 |