大鰐町の市街地、霊湯大湯共同浴場前を通る県道198号から、少し空き地の南へ入ったところに建つ櫓。屋根は深めの六角形で、頂部には逆T字型をした丸鋼製の避雷針と思しきものが設置されている。見張台は六角形で手摺や外枠は等辺山形鋼製、垂直材は丸鋼製。
脚は三本で、主材と水平材は等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。各節の結合はプレートにそれぞれボルトが用いられている。
梯子は二段で桁内設置。中間に張り出しの無い足場だけの簡素な踊り場が設けられている。
※既に撤去済みです。
(2016年8月訪問)
屋根 | 6角型 |
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半鐘 | あり |
見張台 | 6角型 |
脚 | △型 |