火の見櫓図鑑
国道20号金沢地区で宮川を渡り、市道を西へ進んだ先の小高い場所に造成された住宅街の隅に建つ火の見梯子。 頂部にはスピーカーが一基備えられており、傍らには切妻の小屋根が掛けられた半鐘が吊るされている。 脚は三本で、うち二本が梯子を形成し、残り一本が支柱の役割をになっている。梯子の柱と支柱との間には水平材が渡されている。部材はいずれも鋼管で、主材と水平材、梯子の足場とは太さが異なっている。
(2018年12月訪問)
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