火の見櫓図鑑
岡山市内を流れる明川を渡る県道28号京橋の袂に建つ櫓。すらりとした外見の櫓は全高21.1m。四角屋根に四角形の見張台を有し、浅めの屋根上には避雷針と屋根飾りが設けられている。 高さがあるものの梯子は中間に踊り場がなく、基部から見張台まで一直線に延びている。脚は四本で主材、水平材は等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したタイプ。 大正13年頃の建造といわれ、国の登録有形文化財に指定されている。
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(2014年11月訪問)
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