火の見櫓図鑑

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浜松市消防団浜松第十分団

火の見櫓

 航空自衛隊浜松基地の東方、国道257号の東側に並行する市道との間にある消防団詰所の敷地内に立つ櫓。
屋根は円形で、潜水服のヘルメットのように側面に円形の穴が開けられており非常に独特の外見となっている。半鐘はみられない。
見張台は四角形で、手摺と外縁部は等辺山形鋼製、垂直材が平鋼製。床版は平鋼を簀の子状に並べたもの。
脚は四本で、主材が等辺山形鋼製、水平材と斜材が平鋼製。各部の接合はプレートにより、いずれもリベットで締結されている。
梯子は一段で桁内設置。基部には一面の中央部に垂直材が設けられ、半面は斜材がなく梯子への昇降がしやすいようになっている。

(2022年3月訪問)

屋根 〇型
半鐘 なし
見張台 □型
□型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部

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