火の見櫓図鑑
下長尾集落の国道362号から一本路地を入った先の茶畑の中に立つ櫓。屋根はむくりのついたクーポルのようなロシア風のデザイン。ランマ部分はアーチ状になっている。 見張台は円形で、半鐘を覆うように消防信号表が掲示されている。梯子は桁に対して並行に設置されており、中間にある踊り場で90度屈曲している。 桁は主材と水平材が等辺山形鋼、斜材が平鋼の交点リベット留め。各節はプレートでリベット締結されている。
(2014年5月訪問)
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