火の見櫓図鑑

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山形市消防団第五分団第二部第一班

火の見櫓

 国道13号沿い、東青田地区の公民館の敷地内に建つ櫓。屋根はなく、頂部に竿が渡され、小屋根がかけられた半鐘が吊るされているほか、滑車を吊るす為の単管パイプ製の柱が、櫓本体にクランプと安全帯でやや強引に取り付けられている。
 見張台の高欄は、外縁と手摺部が鋼管、垂直材と水平材が丸鋼製で、床にはサイレンが置かれている。
脚は四本で、主材が太めの鋼管、水平材が細めの鋼管、斜材が丸鋼製。各部の接合はいずれも溶接による。
梯子は主材の一辺を利用しており、梯子を兼ねた主材の桁間は、他辺より短くなっている。
下から二節目に消防信号表の掲示あり。

(2017年5月訪問)

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 □型
□型

全景 見張台 半鐘 見張台高欄 脚部 基部 消防信号表

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