旧中山道、碓氷峠を間近に控える坂本宿にあったJRバス関東の停留所。目の前には鋼管柱の火の見櫓が立っていた。
訪問・撮影したのは2004年4月だが、その後バス路線は廃止。火の見櫓も撤去され、今では全く面影を感じることができない。
東京都調布市、旧甲州街道沿いにある京王バスと小田急バスの停留所。バス停の前にある公会堂の屋上に、見張台部分だけの櫓がちょこんと載っている。
火の見櫓にまつわるバス停は各地に見られるが、このバス停はそのものずばり「火の見櫓」という名称を採用している。
この停留所を走る路線の経由地として、バスの行き先表示にも火の見櫓の文字が映る。残念ながら火の見櫓は既に撤去済み。
鎌倉と藤沢を結ぶ神奈川県道32号沿い、鎌倉市にある京急バスと江ノ電バスの停留所。
おそらくかつては近隣に火の見櫓があったものと思われるが、周辺にその痕跡は確認できなかった。京急バスは隣接する逗子市内にも全く同名の停留所が存在する(下記参照)。
逗子市と横須賀市を結ぶ神奈川県道24号沿いにある京急バスの停留所。上述の通り隣町の鎌倉にも同名の停留所があるが、担当営業所が異なるため特に影響はないようだ。
バス停そばに逗子市消防団第三分団の火の見櫓があることからの名付けと見られる。